Brake System

ストリートチャレンジ・ブレーキシステム

ロートラ・ストリートチャレンジ・ブレーキシステムは、ブレーキのペダルフィールを向上させ、ブレーキング時の均等な荷重配分を実現します。
純正マスターシリンダーとの併用時に前後の重量配分を適正化するよう設計されており、短い制動距離で確実にクルマを止めることが可能となっています。
軽量、高強度素材を使用した大型キャリパーと大径ローターの組み合わせにより、耐熱性能と、制動トルクが純正ブレーキより大きく向上。
高性能ストリートカーや競技車両に求められるブレーキ性能すべてのレベルアップを図っています。
すべてのロートラ・ブレーキシステムは純正ABS及び純正トラクションコントロールに対応しています(※1)。
また、すべてのブレーキシステムは純正車両に対して、ボルトオン、または最小限の加工で取り付け可能となっています(※1)。
※1 日本国内では未確認の車両もございます。

●構成部品/特徴

・ロートラ鍛造アルミ・キャリパーは、車種により2、4、6そして8ピストンを設定。各ピストン径はパッドの片減りを最小限に留めるよう最適化されたサイズを設定しています。
・すべてのロートラ・キャリパーは強度、硬度を最大限に高め、軽量化させるため、完全鍛造素材(T2024-T6)を使用。
・キャリパーのメンテナンスを軽減するため、耐熱ダストブーツを付属。
・バネ下重量を削減し、高温に起因するストレスを軽減するため、7075-T6鍛造アルミ削り出し材を使用した2ピース構造ハットを採用。
・過酷な使用状況下において2ピース構造ディスクシステムの伸縮を妨げない、耐振フロートドライブ・ハードウェアを採用。
・ロートラの採用する、1ピース、または2ピース指向性ベンチレーテッドディスク(熱処理加工済み)は過酷な制動状況におけるエアフロー/クーリング性能を向上させています。16インチ(405 x 36 mm)まで設定のある、スリットまたはドリル加工された大口径ローターはパッドとローターの表面上に現れるブレーキダストを除去しつつ、耐熱許容量も高くなっております。また、すべてのローターには錆止め効果の高い耐腐食性ZINCメッキ・コーティングを施しています。
・キャリパーブラケットには7075-T6鍛造アルミ・ビレット材を採用し(一部車種を除く)、バネ下荷重を低減させています。
・セラミック材からカーボン・メタル材まで、多様なラインナップも持つロートラ・ブレーキパッドは、制動性能と対フェード性を高次元で共生させ、ストリートから競技用にまで対応するブレーキパッドです。
・DOT(Department Of Transportation = アメリカの陸運局に相当する機関)承認のステンレス・メッシュホースはブレーキホースの膨張を抑え、しっかりとしたペダルフィールを実現させています。

スーパーチャレンジ・ブレーキシステム

競技での使用において求められるすべての性能を満たすべく設計されたスーパーチャレンジ・ブレーキシステムは競技専用品としての性能に加え、ストリートチャレンジ・システム同様の耐久性とメンテナンスの容易さを兼ね備えています。

最新の鍛造技術によって製作されるスーパーチャレンジ専用の軽量鍛造キャリパーを採用(ピストン数は2、4、6及び8)。競技用スーパーチャレンジ・キャリパーは航空宇宙産業用高強度アルミ合金を使用しており、現行のストリートチャレンジ・モデルに対して、性能、強度を損なうことなく、約15%の軽量化を実現しています。熱処理を施したチタンピストンを耐熱バリアーとして採用。また、アンチ・ノックバック・スプリングを各ピストンの裏側に備えており、ハードなコーナリング中のブレーキングでのノックバックの発生を防いでいます。

ロートラ・スーパーチャレンジ・ブレーキシステムは延長フロートドライブ構成部品を使用した、フルフロート・2ピース構造のディスクシステムを備えています。大口径のアウターディスクはより多くのエアを取り込み、放熱性、耐熱効果に優れる指向性エアベインを装備したスリット・ディスク(熱処理済み)のみを設定しています。バネ下重量低減のため、ブラケットとハットには航空宇宙産業用7075-T6アルミ合金を使用。ブレーキパッドは対フェード性とブレーキング時のしっかりしたバイト感を両立させた新配合のカーボンメタリックパッド、H9(エンデューロ)またはH10(スプリント)が選択可能となっています。

ロートラ・スーパーチャレンジ・キャリパーとアルミ・ハットには過酷な使用状況のもとでも退色しにくいロトラ社限定色である、アナダイズ・フィニッシュが採用されています。DOT(Department Of Transportation = アメリカの陸運局に相当する機関)承認のステンレス・メッシュホースはブレーキホースの膨張を抑え、しっかりとしたペダルフィールを実現させています。最短の制動距離を実現するためのすべての要素、つまり、ブレーキ調整幅の最大化、しっかりとしたペダルフィーリング、耐久性、信頼性、コントロール性をバランスさせる高い対フェード性能、というすべて性能を統合したブレーキシステム、それがロートラ・スーパーチャレンジなのです。

RCCBS(ロートラ・カーボン・セラミック・ブレーキシステム)

ロートラの誇る最新のRCCBS(カーボン・セラミック・ブレーキ・システム)は、革新的な繊維構成技術により、ディスク重量の軽量化に成功。 回転マスを大幅に低減させ、過酷な使用状況下においてもフェードすることのないブレーキシステムです。改良を重ねた炭素繊維強化炭化ケイ素(C/Sil)素材は、熱膨張を抑え、摩耗を防ぎ、同等サイズの一般的なディスクに比べ何倍も寿命の長い、革新的なブレーキローター用の材質です。RCCBSはアウディ、ベントレー、BMW、フェラーリ、ジャガー、ランボルギーニ、レンジ・ローバー、マセラティ、メルセデス・ベンツ、日産GT-R、ポルシェ等を含む市販車専用品として開発されています。ロトラの最高級ブレーキシステムのために用意されるキャリパーは、最新の鍛造技術によって生産される2から8ポッドの各種軽量キャリパー。カーボン・セラミック・ディスクは355mm(14”)、380mm(15”)または405mm(16”)の3サイズが設定され、車種により最適なキャリパーとローターがチョイスされています。

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